用語集
カードゲームに関する用語
アンチ | 特定のカードやデッキを意図的に対策すること。 |
アンチカード | 特定のカードやデッキの対策となるカードのこと。 |
アンチデッキ | 特定のカードやデッキを意図的に対策したデッキのこと。 |
イカサマ | 故意にルールを違反すること。トーナメントでは、厳しく罰せられる。 |
インテンショナル・ドロー | 対戦相手と合意の上で、対戦結果を引き分けとして扱うルールのこと。ほとんどのブレインスポーツでは、この制度は認められていない。 |
ウィニー | コストの小さいポケモンのカード、およびこれらを主力とする高速ビートダウン・デッキのこと。 |
ウィン・パーセンテージ | スイス式トーナメント方式のトーナメントで使用する、勝ち点の獲得率のこと。0.33、または1/3を下限値とすることが多い。 |
エクセレント | カードの状態を表現する用語で、傷・汚れが僅かにある状態のこと。デッキで使用したほとんどのカードが該当する。略号はEX。カードの状態を表現する用語には、高い方からミント、ニアミント、エクセレント、グッド、プアがある。 |
エネルギー・デストラクション | 相手のエネルギーをトラッシュさせたり山札に戻させるカード、およびこれらを基本戦術とするデッキのこと。 |
オープントーナメント | 出場条件のないトーナメントのこと。ほとんどのトーナメントがこれに該当する。 |
オポーネント・ウィン・パーセンテージ | スイス式トーナメント方式のトーナメントで使用する、対戦したプレイヤーのウィン・パーセンテージの平均のこと。 |
カードパワー | カード1枚の、そのものの能力のこと。強いカードをカードパワーが高いカード、弱いカードをカードパワーが低いカードと言う。パソコン通信(第1弾)、ダウジングマシーン(第1弾)、ホロンのレアコイル(PCG第6弾)、ホロンのマルマイン(PCG第6弾)などは、極めてカードパワーの高いカードと言える。 |
カードプール | デッキに入れることができるカード群のこと。カードプールが広い場合、カード選択の幅が広がるため、環境全体のデッキパワーは上がり、デッキが多様化し、強力なギミックが生まれやすくなる。カードプールが狭い場合、環境全体のデッキパワーが下がることで、高い技術が必要なデッキが活躍しやすくなる。 |
回復エンジン | 半永久的に回復することを目的としたカードのこと。回復ソースの1つ。 |
回復カード | 1回のみ回復することを目的としたカードのこと。回復ソースの1つ。 |
回復ソース | 回復することを目的としたカードのこと。回復カードと回復エンジンに分けられる。 |
カウンター | 相手が使用したカードや能力の効果を取り消すこと。フーディンLV.47のポケパワーが、これに該当する。 |
勝ち点 | 対戦結果に応じて与えられる点数のこと。制限時間内での勝ちの場合は3点、制限時間を終了しての勝ちの場合は2点、引き分けの場合は1点、負けの場合は0点が与えられることが多い。 |
ギミック | シナジーやコンボを形成する仕掛けのこと。 |
グッド | カードの状態を表現する用語で、傷・汚れが目立ち、スリーブなしでは使用できない状態のこと。略号はGD。カードの状態を表現する用語には、高い方からミント、ニアミント、エクセレント、グッド、プアがある。 |
グッドスタッフ | カードパワーの高いカードばかりで構築したデッキのこと。 |
ゲームバランス | ルールやカード全体の完成度のこと。数ターンで対戦が終了する、必勝法がある、カードを引くだけのターンが多い状態などをゲームバランスが悪いと言う。ゲームバランスが悪い場合、対戦の駆け引きがなくなるため、ブレインスポーツとして成立しない。 |
コントロール | 相手の行動を妨害することで、試合を有利に進めていく戦法のこと。能動的コントロールと受動的コントロールに分けられる。 |
コンボ | 複数の効果を組み合わせることで発生する、それらを個別に使用した場合より大きな効果、および組み合わせのこと。コンビネーションの略語。 |
サーチエンジン | 半永久的に山札からカードを探すことを目的としたカードのこと。サーチソースの1つ。 |
サーチカード | 1回のみ山札からカードを探すことを目的としたカードのこと。サーチソースの1つ。 |
サーチソース | 山札からカードを探すことを目的としたカードのこと。サーチカードとサーチエンジンに分けられる。山札からカードを引くことを目的としたカードは、ドローソースとして区別される。 |
再録カード | 以前のブロックに収録されていたカードのうち、再び別のブロックに収録されたカードのこと。但し、基本エネルギーカードは含まれない。カードパワーが特に高いカードはゲームバランスを崩すため、カードパワーが特に低いカードは再録したところで使用されないため、再録されない。 |
シード権 | 一般の出場者より有利な状態で、トーナメントに出場できる権利のこと。不戦勝や、勝ち点が与えられることが多い。 |
シナジー | 相乗効果を持つカード同士の組み合わせのこと。 |
地雷 | トーナメントにおいて、独特のメカニズムを持ち、メタゲームから逸脱しているデッキのこと。対策されることがなく、動きを読まれないため、デッキパワーが高い場合は、圧倒的な成績を収めることになる。 |
受動的コントロール | 相手の行動を削ることで、試合を有利に進めていく戦法のこと。パーミッションや、場合によってはバウンスなどが該当する。 |
シングル・エリミネーション方式 | トーナメントの方式の1つで、1回負けたプレイヤーがトーナメントから除外される方式のこと。勝ち抜き方式とも言う。 |
スイス式トーナメント方式 | トーナメントの方式の1つで、直前の対戦までの成績の近い人と対戦することを複数回繰り返す方式のこと。優勝者を決めるには不向きな方式のため、出場者が100人以上で、ラウンドの通過者が出場者の半分以下の場合に向いているとされる。 |
スイスドロー方式 | スイス式トーナメント方式のこと。 |
ステージバトル方式 | トーナメントの方式の1つで、同じ連勝数の人と対戦することを複数回繰り返す方式のこと。一定の実力がある者を選出するのに向いているとされる。 |
頭脳スポーツ | マインドスポーツのこと。 |
ターン | 番のこと。自分の番のことを自分のターン、相手の番のことを相手のターンと言う。 |
ターン数 | 対戦の開始から経過したターンの数。先攻プレイヤーの1回目の番を1ターン目、後攻プレイヤーの1回目の番を2目、先攻プレイヤーの2回目の番を3ターン目と数える。 |
代用カード | レギュレーションでデッキに入れることができるカードが限定されている場合に、デッキに入れることができるカードと同一の、デッキに入れることができないカードのこと。 例)ポケモンカードゲームDPシリーズのカードのみが使えるレギュレーションの場合、ポケモンカードゲームシリーズのマルチエネルギーカードは代用カードとなる。 |
ダブル・エリミネーション方式 | トーナメントの方式の1つで、2回負けたプレイヤーがトーナメントから除外される方式のこと。 |
ダメージレース | お互いにダメージを与えることを最優先にプレイし、どちらが先にダメージを与え終わるかを競うこと。ビートダウン同士の対戦では多いが、ビートダウン対コントロールや、コントロール同士の対戦では少ない。 |
ツミコミ | イカサマの1つで、故意にデッキの順番を操作すること。トーナメントでは、厳しく罰せられる。 |
デッキシート | デッキリストを記入するための用紙のこと。 |
デッキ・デストラクション | 相手の山札をトラッシュさせるカード、およびこれらを基本戦術とするデッキのこと。 |
デッキパワー | デッキの相性やメタゲームを無視した場合の、デッキそのものの能力のこと。強いデッキをデッキパワーが高いデッキ、弱いデッキをデッキパワーが低いデッキと言う。 |
デッキリスト | デッキに使用しているカードと、その枚数を記録したもの。トーナメントでは、デッキとデッキリストが同じでなければならない。 |
デッキレシピ | デッキリストのこと。 |
トーナメント | 大会のこと。 |
トーナメント・バイ | シード権によって与えられる不戦勝のこと。スイス式トーナメント方式のトーナメントで採用されることが多い。 |
トレーナーネーム | あるてぃめっとジムがイベントレポートなどで使用する、本名の代わりの名前のこと。 |
ドローエンジン | 半永久的に山札からカードを引くことを目的としたカードのこと。ドローソースの1つ。 |
ドローカード | 1回のみ山札からカードを引くことを目的としたカードのこと。ドローソースの1つ。 |
ドローソース | 山札からカードを引くことを目的としたカードのこと。ドローカードとドローエンジンに分けられる。山札からカードを探すことを目的としたカードは、サーチソースとして区別される。 |
ドロップ | 棄権のこと。 |
ニアミント | カードの状態を表現する用語で、光をかざした時に僅かな傷が見える程度の、ほぼ完璧な状態のこと。パック開封直後のカードのほとんどが該当する。略号はNM。カードの状態を表現する用語には、高い方からミント、ニアミント、エクセレント、グッド、プアがある。 |
能動的コントロール | 相手のリソースを削ることで、試合を有利に進めていく戦法のこと。エネルギー・デストラクション、デッキ・デストラクション、ハンド・デストラクション、バウンス、ロックなどが該当する。 |
ノックアウト方式 | トーナメントの方式の1つで、対戦に勝ったプレイヤーが次の対戦に進む方式のこと。言葉の意味は逆だが、シングル・エリミネーションと同義。 |
パーミッション | カウンターを基本戦術とするデッキのこと。 |
バイ | トーナメント・バイの略称。 |
バウンス | 場のカードを手札や山札に戻すカード、およびこれらを基本戦術とするデッキのこと。 |
パワーカード | カードパワーの高いカードのこと。 |
パワーデッキ | デッキパワーの高いデッキのこと。 |
ハンデス | ハンド・デストラクションのこと。 |
ハンド・デストラクション | 相手の手札をトラッシュさせたり山札に戻させるカード、およびこれらを基本戦術とするデッキのこと。 |
ビートダウン | 複雑なギミックを使用せず、攻撃を中心とした戦法のこと。ウィニーなどが該当する。 |
プア | カードの状態を表現する用語で、カードとして使用できない程の傷・汚れや、折れ・破れなどがあり、スリーブありでも使用できない状態のこと。略号はPR。カードの状態を表現する用語には、高い方からミント、ニアミント、エクセレント、グッド、プアがある。 |
不戦勝 | 対戦することなく与えられる勝ちのこと。シード権などによって与えられる場合や、出場者の人数調整のために与えられる場合などがある。 |
不戦敗 | 対戦することなく与えられる負けのこと。出場者の人数調整のために与えられる場合などがある。 |
ブレインスポーツ | 将棋・オセロなどのボードゲームやトレーディングカードゲームなど、知的能力を争う競技のこと。頭脳競技とも言う。 |
プレミアムトーナメント | 非常に厳しい出場条件があるトーナメントのこと。あるてぃめっとジムの主催では、過去に5回開催されたチャンピオンズリーグが、これに該当する。 |
プロキシカード | 代用カードのこと。 |
マインドスポーツ | 暗算・囲碁・将棋・コントラクトブリッジ・チェス・チェッカー・トレーディングカードゲームなど、思考能力を競うスポーツのこと。 |
ミラーデッキ | デッキの構成が同じか類似し、コンセプトが同じデッキのこと。また、ミラーデッキとの対戦をミラーマッチと言う。 |
ミラーマッチ | デッキの構成が同じか類似し、コンセプトが同じデッキ同士の対戦のこと。トーナメントで流行りのデッキを使用する場合、ミラーマッチへの対策が鍵を握る。 |
ミント | カードの状態を表現する用語で、傷・汚れが全くない完璧な状態のこと。1度でも人が触れたカードはミントではなくなる。略号はMT。カードの状態を表現する用語には、高い方からミント、ニアミント、エクセレント、グッド、プアがある。 |
メタ | メタゲームの略称。 |
メタゲーム | トーナメントにおいて、他の出場者が使用するデッキとその割り合いを予想し、勝率が高くなるようにデッキを構築すること。 |
メタデッキ | メタゲームの中心に位置するデッキのこと。環境を左右するのは、このメタデッキ群のため、トーナメントでは対策が行われる。そのため、トーナメントでは、メタゲームを完璧に読んだアンチデッキが優勝することも少なくない。 |
ラウンドロビン方式 | トーナメントの方式の1つで、トーナメントに出場しているすべてのプレイヤーと対戦する方式のこと。総当り方式とも言う。 |
リソース | 対戦中に任意に使用することができるものや対戦中の権利など、対戦に関わるすべてのもの。お互いのプレイヤーに等しく与えられ、自分のリソースと相手のリソースを効率良く交換することで、勝利条件を満たすことを競う。山札、手札、場、トラッシュ、サイドカード、ターン、山札からカードを1枚引く権利、ポケモンをベンチに出す権利、ポケモンを進化させる権利、バトルポケモンをレベルアップさせる権利、トレーナーカードを使う権利、ポケモンにエネルギーをつける権利、バトルポケモンをにがす権利、ポケパワーを使う権利、ワザを使う権利などが含まれる。 |
リメイク・カード | 以前のブロックに収録されていたカードを基に設計されたカードのこと。カードパワーが特に高いカードをゲームバランスに合わせて再設計する場合と、優秀なギミックを持つカードを再設計する場合が多い。 |
レギュレーション | トーナメントにおいて、通常のゲームのルールに追加されるルールのこと。デッキに入れることができるカードが規制されることが多い。 |
ロック | 何もできなくなってしまう状態、または相手をその状態にするカード、およびこれらを基本戦術とするデッキのこと。 |
ID | インテンショナル・ドローの略称。 |
1ショットキル | 1ターンのうちに勝利すること。 |
1ターンキル | 1ターン目に勝利すること。 |
コンピュータに関する用語
インターネット | 様々なコンピュータ・ネットワークを接続している、国際的な通信ネットワークのこと。 |
ウェブサイト | ワールドワイドウェブ上にある、複数のウェブページの集合体のこと。省略して、サイトとも言う。 |
ウェブブラウザ | ワールドワイドウェブを表示するためのソフトウェアの1つ。省略して、ブラウザとも言う。 |
ウェブページ | ワールドワイドウェブ上の文書のこと。ほとんどの場合、HTML・スタイルシート・画像データで構成され、ウェブブラウザを使用して閲覧する。省略して、ページとも言う。 |
スタイルシート | HTMLなどのマークアップ文書において、表示などの視覚的・感覚的効果を制御するための概念のこと。 |
ハンドル | インターネット上で使用する、仮の名前のこと。本来は、プログラミング用語。日本では、ハンドルネームと表記することがあるが、これは誤用。 |
ホームページ | ウェブブラウザの起動時に表示されるウェブページのこと。スタートページとも言う。またはウェブサイトの入り口のこと。トップページとも言う。日本では、ウェブページ、ウェブサイト、ワールドワイドウェブ、インターネットのことを指す場合があるが、これらは誤用。 |
ワールドワイドウェブ | インターネット上で提供されるハイパーテキストシステムのこと。省略して、ウェブとも言う。 |
CSS | Cascading Style Sheetsの略称。スタイルシートの1つ。 |
HTML | HyperText Markup Languageの略称。ワールドワイドウェブ上の、ドキュメントを記述するためのマークアップ言語のこと。 |
Internet Exproler | マイクロソフトが開発する、ウェブブラウザの名称。W3Cが勧告する、ワールドワイドウェブ標準規格への準拠度が低く、他のウェブブラウザと同様の表示ができないことが多い。準拠度とセキュリティの問題により、ウェブブラウザでのシェアは減少が続いている。2007年12月現在の、ウェブブラウザでのシェアは62.36%以上。 |
Mozilla Firefox | Mozilla Foundationが開発する、ウェブブラウザの名称。W3Cが勧告する、ワールドワイドウェブ標準規格への準拠度が高いのが特長。2007年12月現在の、ウェブブラウザでのシェアは28.33%以上。 |
World Wide Web Consortium | ワールドワイドウェブで使用される、各種技術の標準化を推進することを目的に設立された、非営利団体。 |
W3C | World Wide Web Consortiumの略称。 |